台湾近現代史ノート
【1】蒋介石政権
(1)蒋介石政権
○45.08に光復
○47.02に二・二八事件
○49.08に米国が中国白書を発表。米国は台湾解放を容認。
49.10に中華人民共和国が成立。12月に国民党は台湾遷都を決定。
○50.01、トルーマン米国大統領が台湾不介入宣言。また
国務長官アチソンが「ア
チソンライン」を発表。韓国・台湾を米国の防衛ラインとしないという内容。
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6月に北朝鮮が韓国に侵攻。米国第七艦隊が台湾海峡防衛を開始。
○52に日華平和条約締結。
○54.03に動員戦乱時期臨時条款の無期限延長を決定。
国民大会代表、立法委員らを「万年議員」に。
○54.12に米華相互防衛援助条約締結。
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中国側が翌55.01に浙江省の大陳島を攻撃。台湾側は大陳島を放棄。
○55.04にカシミール・プリンセス号事件。中国の周恩来首相が
搭乗を予定していた航空機「カシミール・プリンセス号」が 空中爆発。
情報機関(国民党中央党部調査統計局)によるテロといわれている。
一方中国側は58.08に八・二三金門砲撃を実施。戦線は膠着。
○56.10に蒋介石が70歳の誕生日記念行事の一環として自分の
政策についての意見を募集。
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雷震が編集長を務める雑誌「自由中国」が蒋介石批判を展開。
60.09に自由中国事件。雷震らを逮捕。
○日本、63.08に倉敷レイヨン・ビニロンプラントの中国向け延払い
輸出を承認。
さらに10月、台湾亡命を求める中国代表団通訳周こう慶を北京に
送還。日華関係が悪化。
○65年に蒋経国が国防部長に就任。さらに69年に
行政院副院長に就任。蒋介石からの権限移譲が進む。
○71年、米国大統領補佐官キッシンジャーが北京訪問。
また国連総会は台湾を国連から追放。
日米が提案し台湾も賛成した二重代表制は否決される。
【2】蒋経国政権
(1)蒋経国政権
○72.07に蒋介石は心臓発作で昏睡状態となる。
73.01に意識は回復。
○72年にニクソン米大統領訪中。72.09に日中共同声明発表。
これを受け台湾は対日断交を宣言。
またこの年蒋経国が行政院長に就任。自由地区の議員定数を増加。
また本省人閣僚も増加。李登輝が政務委員に就任。
○翌73年に十大建設を発表。
○75年に蒋介石死去。厳家淦が総統に就任。また蒋経国が
国民党主席に就任。
○78年に蒋経国が総統に就任。副総統は本省の謝東閔が就任。
翌年の米中国交正常化発表を受けて中国は20年間続けた
金門島砲撃を中止。
○79.01に米中国交が正常化。同時に米国は台湾と断交。
4月に米議会は台湾関係法を制定。
○同年夏に雑誌「美麗島」が創刊。世界人権デーの12月10日に高雄で
大規模デモを実施し警官隊と衝突。事件の首謀者として
美麗島関係者らが逮捕される。
○84.10に江南事件が発生。「蒋経国伝」の著者劉宜良が
ロサンゼルスで暴力団「竹聯幇」の構成員に暗殺される。
国防部情報局長汪希苓の関与が発覚した他、蒋経国次男の
蒋孝武の関与も疑われている。
○84年より副総統に李登輝が就任。
○86年春、蒋経国は国民党中央委員会総会で政治改革を指示。
民主進歩党結成。蒋経国はこれを黙認
○87年、治安維持法に相当する国家安全法が制定。
代わって戒厳令解除。
【3】李登輝政権
(1)李登輝政権
○翌88年に蒋経国死去。総統に李登輝が就任。
○89年より党禁解除。翌90年に李登輝と民進党と
与野党党首会談を実施。
動乱戦乱時期臨時条款の撤廃に向け超法規的機関「国是会議」の
6月招集を発表(一種のクーデター)。会議の招集の一週間前に
司法院大法官会議(憲法裁判所に相当)は国会全面改選を容認。
○翌91年5月に、総統としては初の内外合同記者会見を実施し
時期終結を宣言。
○95年2月に中国の江沢民が江八点を発表。李登輝は
4月に李六条で応酬。
この後6月李登輝は訪米。コーネル大学にて講演。
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中国は強硬姿勢に転換。7月以降東支那悔の公海上でミサイルの
発射実験を実施。翌年の総統選挙中にも継続。米国は空母を
台湾近海に派遣。
○96年に初の民間総統選挙を実施。李登輝が再当選。
同年国是会議に類似した超法規的機関「国家発展会議」が開催。
省政府廃止と行政院長の総統指名制
(それ以前は立法院の同意が必要)が決定。
98年に省政府・省議会廃止。
○99年に李登輝は二国論を発表。
【4】陳水扁政権
(1)陳水扁政権
○00年総統選で民進党の陳水扁が当選。初の政権交代が実現。
李登輝は国民党主席辞任に追い込まれる。
陳水扁は総統就任演説に於いて「四のノー」を発表。
○01.04に李登輝は病気治療を名目に訪日。
また8月に台湾団結連盟発足。陳水扁政権との閣外協力を図る。
○02.08に陳水扁は「四つのノー」を撤回、「一辺一国論」を発表。
○91年のフランス製駆逐艦購入を巡りフランス政府高官に
40億フランが流出した疑惑を巡り、調査を担当した台湾海軍大佐が
暗殺される。李登輝の関与が囁かれる。
02年に機密文書が流出?
李登輝の承認のもとで総統府国家安全局が94年頃に
裏口座を開設、約35億台湾元(約110億円)をプールしたとの
疑惑が発生。陳政権は国防機密漏洩の疑いでこの問題を報道した
雑誌を押収。
○04.03に三・一九銃撃事件。総統選挙投票日の前日に
陳水扁総統が銃撃される。翌日の投票の結果僅差で陳水扁が当選。
また台湾初の住民投票を実施、中国のミサイルの撤去を求めるが
不成立。
投票の再集計は不実施。
銃撃事件の犯人は自殺したとされている。
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